本日のイベント

ダイアログ・イン・ザ・ダークというワークショップ形式の展覧会に参加。
暗闇の中を杖をつきながら、案内人の声だけを頼りに歩いてゆく。
草原、森、小川、そして駅のホーム、公園、バーが暗闇の中に作られており、10人ほどの参加者と共に進む。
暗闇の中ほ時間の感覚も狂い、虚栄心も羞恥心がなくなり他人との距離感も縮まる。全てが初めての体験。
明るい場所に出て、案内人が全盲の青年だと初めて知る。
彼は暗闇初体験で赤子のようにヨチヨチ歩きの大人たちをスムーズに案内していた。
暗闇のバーでは各自がオーダーしたドリンクをそれぞれに運びグラスに注いでいた。
視覚を失った人の聴覚はなんと優れていることか。ダイアログ・イン・ザ・ダーク