築地散策

midori-ramao2005-05-28

コンニチワ、三度の飯より寿司が好き!な寿司女です。マグロ女と間違えないでください。
今日の寿司女は築地へ活きのいい寿司を食べに行くことにしました。9時までには築地に到着したかったんですが、連れが眠いだのダルいだのダラダラしてくれたおかげで10時過ぎに着きました。いつも朝食をしっかりとる寿司女は空腹に耐えきれず、場内の寿司屋に一目散。ところがお目当ての大和寿司にはすでに50人以上の長蛇の列が! ニホンジン、スシスキネ〜。寿司にありつけるまでに一時間以上は軽くかかりそうなので、美味しい寿司よりとりあえず空腹を埋めてくれるものをと、連れオススメの丼ぶり屋に入り海鮮丼をかっこみました。アオサの味噌汁つきで1,000円。まあまあです。その後は珈琲屋に入りアイスカプチーノを飲んで一息。いや〜美味しい。アイスカプチーノの季節到来です。

腹が落ち着いたら、場外のお店で魚、肉、スーパーでは買えないめずらしい野菜などを購入。いつ来ても河岸の人たちはラテン系できさくで気持ちがいいです。河岸の人々のような人間が日本にどんどん増えてくれると、この国の未来も少しは明るくなるんでしょうがね。
築地で買った食材を持ち帰り、冷蔵、冷凍用に小分けした後は午後から大田区久が原にある「昭和のくらし博物館」へとサイクリング。

この博物館は京都女子大学教授の小泉和子さんが生家をそのまま博物館にしたもの。私が小さい頃にはまだ日本にたくさんあった古い木造タイプの家。もうなくなってしまった母方のじいちゃん宅を訪れたような懐かしい気持ちになる。急勾配の階段や板間の廊下や畳がしっくりと足になじんだ。奥の客間でかりんとうびわ茶をご馳走になる。縁側で館長の和子さんが雑誌か何かの取材を受けていた。身内の人ばかりで運営されてるようで和子さん、受付の人、お茶を運んでくれた人と皆さんすごく似ておられた。
昭和の空気につつまれ、ふんわりとノスタルジックな気持ちにひたった。