[遊]フジロック2005総括
雨に泣かされた三日間。雷鳴まで轟いた。連れが根拠もなく「今年は絶対天気がいいと思う!!」と断言していた時から嫌な予感はしていた。
雨が一番よく降った二日目なんて雨ニモ負ケテ風ニモ負ケテ、予定の1/3程度しか見なかった。悔いはたくさん残ったが、ものは考えようだ。今回の経験でどんな天候でもコイ!と開きなおることができるようになった。(第一回目の暴風雨レベルは無理だけど)
朝だけはいつも青空・・・・
午後は暗雲が立ちこめ、そのうちポトポトと落ちてくる。フジロック難民は雨の中を寡黙にステージからステージへと移動。
足元はぬかるみ、靴についた泥を川で洗い流す。
ホワイトからグリーンへのボードウォークが途中までできていた。
朝、9時には会場に行き、グリーン後方の真ん中にシートをひいて陣取る。私たちの近くに座っていた若者たちがふんどし姿で踊っていた。(横からまる見えでしたよ)夜、ライトセーバーをもったジェダイたちもたくさん見かけた。彼らのフォースをもってしても雨は止まなかったけれども。
当初はテントやタープ禁止に不安を感じていたが、蓋を開けてみれば大勢の人がグリーンステージの眺めのいい場所にレジャーシートを敷くことができて結果オーライ。
ずぶ濡れ、泥だらけになったが、やはりフジロックは楽しかった。素晴らしい音楽と壮大な自然と美味しい食べ物とそして何より優しい友人たちに囲まれた幸せな三日間だった。