ごはん日記

midori-ramao2006-01-21

東京に雪が降った。こんな日は家でぬくぬくしてるに限るが、数日前、とあるお好み焼き屋に予約入れており。キャンセルしたい気持ち94%だったが、まわりの人に「行った感想を報告してネン」と言われてたので、エイ!と出かけることにした。天気が良かったら店までチャリで行くつもりだったが、こな〜ゆき〜が降り続いてるのでとりあえずJRの駅までチャリで行く・・・つもりだったが、自転車こいでるうちに「店までこぐか」という気になり、二人でダウンコートのフードをかぶり、いざカマクラ。
40分かかって到着した時、メガネには水滴がつき、鼻水も垂れ、フードで髪がぺちゃんこになり、かなり見苦しい中年女だと連れは言った。
この店、鉄板焼きとお好み焼きは最高に美味いが、おかみさんがかなり口うるさいので有名なお店。戦戦恐恐しながら入ってみたら、優しい笑顔の娘さんと御主人に迎えられホッとする。週末は予約で入れない店だが雪の影響で客は私たちともう一組だけ。たてた抹茶を使った冷たい抹茶と焼酎の抹茶割りを飲みながら、友人にすすめられた通り、はんぺん、砂肝、茄子、お好み焼き、焼きそばを注文。我々の鉄板には娘さんがつきっきり、向こうの客には噂のおかみさんがつきっきりで新鮮な素材を一番美味しい焼き方で食べさせてくれた。最後の焼きそばの時、噂のおかみさんが焼いてくれたが、想像してたような鬼ババではなく、食べ物にこだわりをもっている口達者な女性という感じだった。バターでこんがり焼いたはんぺん、新鮮でカリカリの砂肝、ふんわりのお好み焼きはクセになりそうな美味しさでまた来たいと思った。
  
店を出ると粉雪が水分を含んだみぞれに変わっていて、手袋もズボンも濡れて凍傷になりそうになった。家の近くまでたどり着いた時、M男の連れが「このまま品川まで行ってもいいよね!」と言ったが、あまりの寒さに頭もやられちゃったんだと無視。