この一週間に観た映画

『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』★★1/2☆☆
トルコ出身の老人役Ｏ・シャリフがいい味出してた。都合の良すぎる話だと思ったが、後半のトルコへの旅の部分は流れゆく景色を楽しんだ。日本にもイブラヒムおじさんのような人がたくさん増えるといい。話題になってるのは耐震偽装おじさん、粉飾決算おじさん、ハーレムおじさんなど、ヤな感じのおじさんばっかだもん。

『インファナル・アフェアⅢ』★★1/2☆☆
シリーズとしてこれはこれで面白いけれど、やはり蛇足だ。トニー・レオン演じるラウは潜入捜査官の孤独や苦しみを誰とも（精神科医以外には）分かち合えず死んでいったというままの設定の方がよかった。

『バットマン・ビギンズ』★★★☆☆
バットマン＠ゴッサムシティはティム・バートンが描いたものが一番だ。しかしクリスチャン・ベールはバッドマンに適役だと思った。(最悪だったのはジョージ・クルーニー)｡クリスチャン・ベールが好きな分、点は甘い。