バブルへGO!!―タイムマシンはドラム式』 ★★★1/2☆
タイムマシンものとしてはチープな展開だが、それ系では大がかりで綿密な作品がすで作られているわけで、この映画の目的は観客の意識をバブル時代に連れ戻すこと。それにまんまと乗せられて、見てゆくうちにあの頃の空気感も記憶も甦ってきた。同世代なら楽しめる内容だろう。見終わった後、後ろの観客が『ホイチョイ最高!』って大声で言ってた。
しかし、薬師丸ひろ子はすっかりおばさんになった。でも必死で若作りに執着してるより、あの風体の方がオファーがたくさん来て女優としては幸せかも。