[食]ごはん日記∧料理日記

midori-ramao2007-05-26

今夜はMちゃんとG、T子が遊びに来るので買い出しに出かけたついでにランチ。掃除と料理のためにスタミナつけようかと近所の人気のあるとんかつ屋に行くも列ができていたので諦め、最近オープンした欧州カレー屋へ。連れは豚トロの焼黒カリー、私はビフテキ丼。
帰宅し掃除していたらあっという間に夕方になり、慌てて料理の準備。のらぼうのレシピの二品を加えた四品を作り、三人を迎え入れた。三人ともたくさんのお土産をもってきてくれたが、それらを手にとる余裕もなく、取り寄せした故郷の魚介類を使って焼き魚や天ぷらを作った。モサ海老の殻を剥くのに時間がかかり、慌てたら天ぷらの衣の水の量がいつもより少なく、フリッターのような海老天をあげてしまった。かなり舌の肥えた客三人にプレッシャーを感じていたことは否定できない。大宮の家のようなスマートなおもてなしをする迄にはまだまだ修行が必要なようだ。あとは名産の竹輪や鯖寿司などで皿数を増やしておいた。



天ぷらを揚げ終えた後は腰を落ち着けて会話に参加。熱燗だけには呑まれないことを最近発見した連れは調子にのって日本酒を煽っていたが、妹の前でスカしていているからか飲む量と比例して口は軽くならなかった。最後の方で兄妹で習っていたバイオリンの演奏会の時のCDを取り出してきて皆で聴いていたら、兄と妹で『自分のほうが上手だった』と言い合いだしたのは微笑ましかった。
帰る間際にGが「正直、海老は天ぷらより生のほうが美味しかったです」と言い出した。「揚げてる時に言えや」と思ったがまあそんなとこがGの素直でいいとこでもあり。「時々、失礼なこと言うんですよね」とMちゃんがフォローしてたのも微笑ましかったその2。
11時を過ぎた頃、三人を見送りながらエステのモニターで減量中のT子が、見事に履きこなせるようになったタイトなジーンズ姿を見つめた。私は自力でサイズダウンできるのか。そんなサササ、サタデーナイト。来てくれてありがとさん。