ごはん日記

『This is BOSSA NOVA』★★★1/2☆
NやんとT子と渋谷で『This is BOSSA NOVA』を観た。
数年前に『ボサノヴァの歴史』という分厚い本を連れからプレゼントされ、一応目は通したが、情報が多すぎて握しきれてなかった。その本をわかりやすくした内容が今回の映画らしい。
ボサノヴァの支流が主流になってゆくまではたくさんの人間の名前が出てきてわかりにくい部分もあったが、後半の三大巨匠の功績の紹介になってゆくあたりで音楽とともに流れを楽しめるようになった。若い頃のアントニオ・カルロス・ジョビンがピアノを弾き歌い語る姿はカッコよくてうっとり見惚れる。二時間半、ボサノバに浸れて楽しかった。ボサノバとは恋愛至上主義のブラジル男性が海をみつめながら堂々と女々しい気持ちを歌いあげたものだということがよくわかった。と同時に女が強くなった日本において演歌が流行らなくなったことも納得。
映画を観た後は神泉の開花屋へ。小魚のから揚げ、カルパッチョ、マグロカマ焼き、蛸とワケギの鉄板焼き、蟹棒餃子、高菜チャーハンなど。会話が弾んでゆくうちにどうしたらCO2を削減できるか、ということに発展。話だけじゃなく具体的に行動に移さないとな>自分。

最後に老舗カフェで、二人はピニャコラーダなどお酒を、私はいつものアイスラテ。