ごはん日記

midori-ramao2008-03-29

週末にあわせてくれて桜も満開。MちゃんはGと伊豆高原へ桜を見に行っているらしい。伊豆高原といえば数年前の春、断食道場に行った時の桜を思い出す。あまりの空腹に美しい桜を愛でる気力もほとんどなかった。しかし恋人同士で眺める桜はことさら美しいことだろう。
我々も増上寺で桜を見ていこうということになったが、生憎の曇り空でテンションもあがらず。それでも桜の下に群がるたくさんの花見客をみて「日本人ってどうしてこうも揃いも揃って桜好きなんだろう。俺は紅葉のほうが好きだけどね」とブリ夫。
銀座まで歩き、プランタンの地下でカップケーキを手土産に買ってから大宮へ。ドアを開ければ今夜も三人の笑顔と美味しい手料理がそこにあった。


春野菜の煮物、ぜんまいの煮物、豚肉のオーブン焼き(煮豚?)、揚げ新じゃが、ミョウガと卵のお吸い物、そしてメインの鯛飯。
土鍋で炊いた鯛飯はふっくらとおこげの部分も香ばしくとても美味しかった。そうか、切り身で炊けば面倒じゃないんだな。作ってみよう。
「座ってゆっくり話しましょうよ」というお母さんの言葉に甘えて皿洗いもせず、食事後も二時間ほど、映画だの小説だの色んなことについて話す。途中にお父さんが、先日のブログに蕎麦がきを食べた時は「故郷」の替え歌を歌うと書いたことについて、「あの替え歌はいいですね。実は僕にも替え歌があるんです・・・」と話しだしたので「どんな歌ですか?」と聞いたら「庭の乳房・・・・」との答え。「でたでたッ、お父さんの下ネタでたよッ!」と言ったら、フフフとほくそ笑むその表情をみて、ブリ夫のルーツを再確認。
三人家族に10個もカップケーキの手みやげは多すぎたかと思ったが、お母さん一人が土日で5個食べたとか。どんなに食べても太らない体質、本当に羨ましいッス。