midori-ramao2008-11-30

快晴ナリ。
今日はA子とTさんの結婚パーティ。ここ最近忙しかったので睡眠不足の状態で、めかしこみもできず着るものを着てあわてて出かける。まずは開始前にベルの最終練習を行う。日比谷公園前のビルの隙間での一曲はいままでになく綺麗にまとまった。
パーティの会場で、懐かしい面々との再会を楽しみつつ、新郎新婦の入場を待つ。そして、出てきたA子の輝いていること。全身から幸せオーラが溢れている。「41歳まで待った甲斐があったなあ」などと思いつつ宣誓の誓いを見ていたら、早々と涙してしまった。
立食で食事と会話を楽しみつつ、マジックショーもあったりと時間は過ぎ、まずはK寄がA子の大好きな斉藤和義の『ウエディング・ソング』をギターを弾きつつ歌う。K寄は今日のためにギター教室に通ったという。店のオープン時、A子とTさんにお世話になったというK寄は、最初の挨拶で感極まって泣いてしまっていたが、A子の期待通り立派に歌い終えた。その後はベルAチーム、そして我々Bチーム。目立った失敗もなくなんとか演奏し終えた。友人たちも「良かった、感動した」と褒めてくれ、ひと安心。パーティも盛況のうちに終わり、店の出口で見送ってもらったばかりの新郎新婦を今度は玄関で皆が二人の写真で作られた旗を振って見送りすることになった。ここにT子が仕掛けたサプライズの人力車が二人を待っていた。帝国ホテルで写真を撮り、また同じところに戻ってくるというコースを私は付き添い人としての任命を与えられており、日比谷公園まわりを人力車に伴走。珍しげに見てくる通行人にTさんが「僕たちナンにも知らされてなかったんですよ」と話しかけていたのが微笑ましかった。
できるだけ誰にも面倒かけたくないから二次会はしないと言ってた新郎新婦を押し切って、T子たちがビアハウスで開いた二次会。着替えて二人を乗せて会場に向かった人力車に遅れて到着したら、私の名を呼ぶ声が・・・なんと数年ぶりのYちゃんの姿が。感激のあまり飛びつき再会を喜びあう。神宮前に住んでいるのに、子育てが忙しいYちゃんとなかなかあえずにいたのだが「一段落ついたからどんどん誘って」との事。
Sさんの力作のA子の軌跡スライドショーも好評で、一眼レフやアクセサリー、okeiの食事券など豪華景品の当たるじゃんけんタイムなどを経て、二次会もお開きになった。
K寄は「三次会に行く人、こちらですー」と誘導してたが、まだやることが残ってるので、帰宅。二次会で辛ラーメンをもらったので、連れの夕食に野菜と煮込んでみたが「サッポロ一番塩ラーメンのほうがいい・・・・」と不評であった。

二次会で、A子が「(幸せの)渦に巻き込まれて洗濯機の中でぐるぐる回ってるみたい」と回転しながらみんなに挨拶していて、それを温かく見守ってるTさんがいて・・・そんな二人を見れて私もとても幸せな一日だった。