[食]ごはん日記∧料理日記

midori-ramao2008-12-07

ドMブリ夫は常日頃から「山、登りたい」と言うが、「いつか〜」「今度ね〜」とパスしてきた。11月は忙しさから夫を放置したり、家事をやってもらったりしたので、その穴埋めに「高尾山程度なら・・・」と言ってみたら、ブリーは尻尾を振った。
約束はしたものの心の中では「雨が降ればいいのに」と思っていたが残念ながら快晴。起きてすぐに弁当を作り、京王線高尾山口へ。登りは途中までリフトであがった。山の紅葉がまだ残っていて景色はとてもいい。
40分〜50分で頂上に着き、梅干しおにぎり、卵焼き、ウィンナー、南瓜の煮物、ブロッコリー、笹カマの弁当を食べる。簡単な弁当でも山の空気の中で食べるとやはり美味い。自販機で珈琲を買って休息をとった後は下山することになる。
ビジターセンターでトイレを借りて出てきたら、入り口で大学生ぐらいの若い男の子のガイドが「50分程度、山頂回りを歩くツアーにもうすぐ出発します。ぜひ参加してください」とみんなに声かけているが、ほとんど反応なし。ブリトニーのところに戻り、「目のクリッとした可愛い男の子だったから、オバサン、キュンとしちゃって、ツアー参加しようかと思ったよォ〜」と言ったら「金輪際、自分の事をオバサンと言うな」とムッとするブリトニー。
帰りはリフトもケーブルも使わず下りる。行き違う登りの人の苦しそうにな表情を見るのが楽しかったが、小犬やブルドックを散歩させながら上がってゆく人もいて、この傾斜をあの犬たちはあがってゆかねばならぬのかと心配になる。後半は脚の裏部分がダルくなってきたが、時折、軽快な足取りでタッタッタと駆け下りてゆく人がいて、ほとんどが60才以上、中にはうちの父親と同じぐらいの70代に見える人もいた。それに対し、体力のなさすぎる我が身といったら・・・。

結果としては、思いっきり自然に触れて気持ちよかったが・・・これに味をしめてドMの登山欲がエスカレートしていったらヤだなっつー。




夕食は
ほうとう