ごはん日記

midori-ramao2009-03-29

今のマンションに入ったとき、マーク・ロスコのポスターを買って額縁に入れて、玄関に飾った。そのロスコの展示会がこちらで開催されてるとのことで、菜の花見がてら佐倉まで行ってみた。
美術館に併設されているレストランでランチしようと思ったが、ブリ夫が「レストラン@美術館はかっこばっかりで食べた気がしないから嫌だ」というので、ケンタッキーに入った(こういう機会でもないとケンタに入らないから)。揚げ鶏をお腹いっぱいたべて古い蔵の残る住宅街をブラブラ歩いて、駅前のバスに乗って美術館へ。
ロスコといえば、黄や緑やオレンジと明るい色の組み合わせのイメージだったが、展示されていたのは、ボルドーや黒のシックな色合いの一連の作品だった。作品に興味があっても画家に対しての知識はなかったので、テイト美術館に作品が常設展示されるまでのやりとりや病気になったり妻との関係がこわれ、自殺した晩年のことなどがわかって興味深かった。
美術館の隣の自然路を散策するのも楽しみにしていたが、HPで見て想像していたより、人工的で小さなエリアだった。