フジロック二日目

目覚めたら、鳥のさえずりが聞こえる。窓から外を見たら快晴。ロックの神様ありがとう。
会場に向かうみんなの顔も今日は笑顔だ。グリーンにシートを敷きにいったらThe Birthdayのチバちゃんが相変わらずな声で唸っていた。すぐにオアシスへ移動し、晴れたことを祝って、三人でハイネケンで乾杯。苗場食堂で朝食を買って、ゆっくり食べた後も一時間ぐらいダラダラとしゃべっていたら、男二人が「可愛い子見に行こう」と言うので、HAYLEY SALES@ヘブン。可愛い子はご機嫌な感じでフフフと可愛く笑いながらギターを弾き語りしていた。可愛い子も晴れたからそんなに笑えるんだよ。次はTHE INSPECTOR CLUZO@オレンジ。ギターとドラムなのにパワフルな演奏もさることながら、ジャック・ブラックに似たボーカルのフランス人らしからぬ観客へのアジテイトと突っ込みが面白かった。
THE INSPECTOR CLUZOを堪能した後は、参加しなかった二年の間にOPENしたCafé de ParisとSTONED CIRCLEへ。百人ぐらいが太鼓を叩くイベントが開催されていたので一緒にドンドンと叩いておく。その後、イケメンハーフがいるカフェ風の屋台でハイネケンを飲んでまったりとしていたら、アタシのロングシャツと同じものを着た女性が隣のテーブルに座ったので、バツが悪くなり（向こうもそんな表情だった）移動。

Eli”Paperboy”Reed ＆ The True Lovesをしばらく聴いて、ホワイトに降りたら筋肉少女帯が大盛況。アウェー感を心配してたオーケンも嬉しそうだ。グリーンでJETを少し聞いて、TRASHCAN SINATRAS＠RED。そしてアタシにとっての本日メインのZAZEN BOYS。ナンバーガールは引っかからなかったが、ZAZEN BOYSはMYアンテナにビンビン飛んでくる。濃くて楽しい一時間弱だった。
そして、忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラNICE MIDDLE with New Blue Day Horns。ブリ夫やYちゃんほどこの企画に期待してないのだが、見逃せない感はあって一緒に観る。清志郎の『JUMP』とヒロトだけで満足。ブリ夫はUAの『スローバラード』にいたく感動していた。
オアシスに行って、知念大地君という沖縄の大道芸人のパフォーマンスを見ながら夕食を食べ、FRANZ FERDINAND。ROKIE A GO-GOにも行ってみようとnenemを見るも、アタシはオネムになってきたので一足先に宿へ。雨の降らないフジロック、最高。
【二日目に見たもの】HAYLEY SALE→THE INSPECTOR CLUZO→Eli”Paperboy”Reed ＆ The True Loves→筋肉少女帯→JET→TRASHCAN SINATRAS→ZAZEN BOYS→忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラNICE MIDDLE with New Blue Day Horns→FRANZ FERDINAND→nenem