ごはん日記

midori-ramao2009-07-27

雨の音に目覚める。フェスの間に降ってたのに帰る日には快晴、というパターンもよくあったのに、<昨日我慢した分、遠慮なく降らしていただきます>と苗場の空が言ってる感じ。
みんな年をとったせいか、どんなに遅く寝ても昔より目覚めが早い。Yちゃんがシャトルバスで田代まで車を取りに行ってる間、二人で荷物を玄関まで下ろす。フェス前に電話で問い合わせた時、感じが悪い印象の宿のオーナー夫婦も笑顔でみんなを送りだしている。半分は毎年泊まっている常連さんのようだ。
到着した車に荷物を積み込み、東京に向かう。いつもは湯沢でランチを食べて帰るのだが、今回は寄り道せず高速へ。というのも実家が浦和のYちゃんが「自宅前まで送りますよ」と言ってくれたから。「老体には何よりありがたいことよのォ」と言うと、「おまえ、こういう時だけ老体とか使うな」というブリ夫からの突っ込み。そんなわけでランチはうちのマンションについた後、名物餃子を食べようかということになった。
運転をするYちゃんのリクエストのミュージシャンをi-podから拾ってかけたり、みたLIVEの総括をしたり、フジロック総決算DVDを見て習得したチバちゃん@ミッシェル@豊洲の時の観客への呼びかけの物真似を披露したりと、楽しい雰囲気で東京に到着。赤城山で間繋ぎにカレーコロッケを食べたせいか、肉以外のさっぱりしたものが食べたくなって、Yちゃんに「うちの近所にとってもおいしい回転寿司があるんだよォ。フジロックでさんざん脂っこいもの食べたんだからさァ」などとプレゼンして、ブリーの餃子に競り勝つ。
マンションに荷物を置いて駐車してから回転寿司。新さんま、生しらす、生桜エビ・・・Yちゃんも新鮮なネタにうなる。最後にYちゃんが「雲丹が食べたい」と注文したら、板さんが「解凍、生、殻つきがあるけど、どれにする?」と聞いてきた。なんでも殻つきは今届いたばかりで他の店で注文すると二倍の値段になる上物とか。迷うYちゃんに、打ち上げなんだから殻つきいっちゃえと勧める。そして殻つき雲丹に酢飯を入れバーナーで焼いたものが出てくる。それを混ぜて食べると最高級雲丹リゾットな感じ。うまい!こんなにうまい寿司をたくさん食べてもCP高し!「また、寿司食べに来ます」というYちゃんと別れ、自宅へ。
いつもならここでベッドにバタンQなのだが、急きょ、okeiに行く用事ができ新橋へ。一時間ほど滞在してピッツァをふた切れだけつまんで帰宅。今年は疲れをあまり感じないのは、七月に体力作りをした成果か?でもゴアテックスや折り畳み椅子やシートを洗って片づけるのは明日で。