ごはん日記

midori-ramao2009-11-08

朝、大宮のお母さんから電話がかかってきて「今日、歌舞伎だよね?」。慌ててチケットを見ると日付確かには今日。私の頭の中で、歌舞伎は来週の日曜日と勝手に上書きされていたのだ。
知人から、歌舞伎座のチケットがいくらかお得値で入手できると聞き、大宮の両親、うちの父、我々と五人分手配していた。来週だと思っていたから、演目のチェックしてないし、幕間の食事のことも考えてなかった。歌舞伎座に何度となく行ったことのあるT子に電話して、食事の情報を聞き、東銀座に向かった。
私は祖母が存命の時、歌舞伎座の二階で鑑賞したことはあったが、両家の親のブリ夫も歌舞伎座の中は初めて。レストランでの食事はもう予約一杯とのことで、道路向かいの日の出で寿司折を購入。

歌舞伎座の中に入ってみたら、なんと前から3列目という最高の席。
今日の演目は、予備知識がなくとも楽しめる『仮名手本忠臣蔵』。菊五郎仁左衛門福助、そして幸四郎という人気役者を間近で見られ、両親たち、我々も数時間という長丁場にも関わらず、舞台にのめり込んだ。ちょっとした親孝行ができたようで、チケットと取ってくれたMさんと声をかけてくれたMさんに感謝。私個人としては、『黄金の日々』以来好きだった幸四郎の演技を堪能でいた大満足。
鑑賞が終わった後が銀座まで歩き、ビアホールで少し飲んでから解散した。