ごはん日記

midori-ramao2010-02-06

ご無沙汰メンツで、こちらでブランチ。ふんわり美味いパンケーキとボリュームたっぷりのサーモンと白ネギのオムレツに大満足。しかし、まだ満足いかない二人の大食い女はデザートパンケーキまで食べた。
私がパンケーキを食べ、おしゃべりの花を咲かせている頃、ブリ夫は黙々と中華街に向かって走っていた。
約束の時間に石川町駅で待ちあわせ、二時間走って到着したブリ夫を着がえさせた。ブリ夫は「中華料理が食べたい」というも、パンケーキがまだ消化されてないので、街頭で売ってる肉まんを食べてつないでもらうことにした。それから、横浜美術館に行き、『束芋展』を鑑賞した。アニメーションの作品が多く、その世界観を体感できるようになっていて、私は面白く楽しんだが、ブリ夫はイマイチな様子だった。束芋展を見終わった頃から、悪寒がして、鼻水が出てきた。明らかな風邪の予兆だ。ここ数日、鼻風邪をひいてマスクをせず頻繁にくしゃみをしていた人と接触していたので、嫌な予感はしていたのだが。
「悪化しないうちに帰ろう」と言うと、「中華街で中華料理を食べることを楽しみに走ってきたのに。おまえは自分のやりたいことをし終わってから、具合悪くなるなんてずるい」とブリ夫が不機嫌になった。がっかりさせて悪かったが、こっちも計って風邪をひいたわけじゃないんだよな。簡単に夕食をすませてから帰ろうと横浜美術館の隣りのクイーンズビルのうどん屋に入った。偶然入った店が、数か月前、池尻大橋で探したうどん屋の支店だった。知人が言っていたようにごぼうかき揚げが絶品だった。でもブリ夫はまだ納得のいかない様子でうどんをすすっていた。