ごはん日記∧料理日記

midori-ramao2011-01-23

今日は湘南国際マラソン当日。会社の後輩2人と先日退職したばかりの67歳の元上司Iさんも出場するので、ブリ夫は昨夜から片瀬江ノ島にあるIさん宅に宿泊。昨日、出かける前に軽く走ったら、右のふくらはぎに痛みが走り中断したという経緯があり、心配だ。
ブリ夫のゴール予定の時間を逆算して東海道線に乗り、二宮駅で下車・・・良い駅名だ。大磯プリンスホテル側のゴールに向かうバスに乗りこむと、同乗者はほとんど私と同様にランナーのゴールを見に行く人のようだった。
東京マラソンとは違いスムーズにゴールにたどりつけ、後はブリ夫のゴールを待つのみ。
4時間をまわり少し経った頃、ブリ夫が走ってきた。声をかけると手を上げたので、東京マラソンの時よりは余力は残っているみたいだ。結果はネットタイム4時間6分。目標の3時間台は達成できなかったが、前回よりタイムを24分縮めただけでも十分上出来だ。本人も足を引きずりながらも晴れやかな表情をしていた。

私の近くで10kmマラソンを走り終えたIさんも応援していたらしいので、着替えたブリ夫と挨拶にゆく。Iさんは途中で筋が切れた音と共に走れなくなり歩いてゴールしたそうだ。フルマラソン初挑戦の後輩二人はまだゴールしてないとのこと。終わってから皆で食事をするというので、やらなけれないけないことが溜まっている私は、先に帰ることにした。
帰りは大磯駅行きのバスに乗った。バスの中でも電車の中でも、完走したランナーたちが意気揚々と話しているのが聞こえてきたが、そのうちの何人かが今度はトライアスロンに挑戦すると言っていた。聞きながら、うちの兄貴も同じようなことを考えているんじゃないかと思った。以前ならどんどんハードなレースに臨む気持ちを「理解できない」と感じただろうが、スローで数キロ走るようになってから、走る魅力に取り付かれた人の気持ちはほんの少しだがわかるようになった。
暗くなって帰ってきたブリ夫によると、後輩二人は、19キロ地点と37キロ地点で時間制限でリタイアしたらしい。一人は練習不足、一人は練習し過ぎで足を痛めたのが原因とか。東京マラソンのフルマラソンに当選したIさんは来月も走る気満々だったが、歩けなくなり迎えに来てもらった奥さんに、フルマラソン出場なんてもってのほかと叱られていたそうだ。
一通り話し終えると、ブリ夫は風呂に入り、晩御飯を食べ、すぐにベッドに入ってイビキをかきはじめた。お疲れ様。

夕食は
・父の友人が送ってくれた松葉蟹