ごはん日記

midori-ramao2011-08-22

アレが帰国する前にまた皆で集まろうということになったが、行けば飲んでしまうので、胃の不調もあり、参加を保留にしていた。しかし、知人の息子のT青年と姪Mも誘った手前もあり、重い腰ではなく重い胃を上げて新宿に向かった。仕事の飲み会が急に中止になったブリ夫と共に。
大学1年のT青年と会うのは数年ぶりだったが、お洒落で爽やかな好青年に成長していた。アレの到着は遅くなるので、先に姪も含む6人で焼き鳥屋に入った。T青年は初めての顔ぶれに気後れをしているようで、来て良かったと思った。
9時過ぎに近くの二軒目に移動。ここにはアレの母親の友人の男性2人のカップル、アレの祖母と大叔母さん、そして仕事で遅れたA子もやってきて、老若男女ないまぜの賑やかな集いになった。
「アブノーマルな人にばかり興味を持つようになった」と言っていた姪は白人銀行員Dとすっかり仲良くなっていた。ビールをガンガン飲んでやっとエンジンがかかってきたT青年に「どんな女性が好みか」聞いたら、「年上。10歳ぐらい年上でもいい」との返答。それを聞いてT子が「私があと10歳若ければ・・」とポツリ。あと10歳若くてもまだ15も年上だけど。
そんなふうに年上ババアたちには受けのいいT青年も、実生活では「モテない」と嘆くので、ハーフ美少年のアレが女の子と仲良くなるノウハウを語ったり、オババたちも女心のアドバイスをしたり。そんな話の途中で、T青年が「今夜、僕が言ったこと父には内緒にしてください」と懇願してきた。それを聞いた姪Mが「大丈夫だよ。この人、私がどんなこと話しても、親には内緒にしてくれるから」と一言。内緒っていうか、とても言えるようなレベルの話じゃないだけだから。
そんな感じで盛況なうちに会も終わり、若い3人は2丁目のバーに行くカップルについて新宿の奥に消えていった。若さが眩しかった晩夏の夜。