ごはん日記

midori-ramao2012-05-19

ブリ夫は社員旅行。
夜、Kと代官山のカフェで待ち合わせ。代官山も恵比寿〜中目黒間の行き来に通るだけで、きちんと歩くのは久しぶりで、新しい店がたくさんできていた。
指定されたカフェは犬も連れて入れる店で、Kは小型犬二匹を犬用トートバッグに入れて横の椅子に置いていたが、繋がれていなくても、犬たちは大人しくしている。先日、猫が二匹いる友人宅に遊びに行き、ペット飼いたい熱が高まってきた中、犬たちの可愛らしさやけなげさが、さらに熱を高めてくれた。
Kとは友人になって十数年で、電話ではだいたい一ヵ月に一回は話をする仲だが、会うのは二年に一回程度である。
サバサバした性格で達観もしてるから仲良くなったが、生き物としてはとてもメスっぽい人だった。仙人のような夫との結婚生活の影響もあるのか、四十代になったからなのか、メスっぽさがずいぶんなくなったなと思った。
そんなKと私が、淡々とおしゃべりしていたら、途中で隣の席に着いたグループの男の一人が、「女も四十過ぎるとまったくなあ・・・」と話し始めた。明らかに我々の様子を観察して話しだしたようだった。
Kと別れた後、「サバサバしすぎることはどうなのか。少しぐらいメス臭さは持ち合わせておくべきではないか」と思ったりしながら帰路についた。