ごはん日記

midori-ramao2012-09-15

夕方、駅の向こう側にできた立ち飲み屋に入ってみた。居抜きで開店したため、狭くて古びたカウンターだけの店。常連男性二人の後ろをすりぬけ、店の奥に入る。
ここに入ってみたのは生ホッピーが目的。我が町にもやっと生ホッピーを出す店ができたのである。この店の生ホッピーは私が野毛で飲んできたものよりキメが荒いように感じたし、量も少なめではあったが、ブリ夫は「美味しい」と気に入ったようだった。
店主が目黒の秋刀魚祭りに対抗して、焼き秋刀魚を無料で食べさせてくれるというのでご馳走になることにした。
焼き場も狭いため、秋刀魚と注文した焼き鳥を同時に焼くのは大変そうで、時間がかかりそうなので、わさび枝豆を注文してつまむ。メニューに「金魚」というドリンクがあり聞いてみたら、唐辛子味のドリンクとのことで、ブリ夫が注文。グラスに入った唐辛子と大葉が金魚と水草に見えるので、その名がついたらしい。
グラスの中の金魚の量がなかなか減らないのに、ブリ夫が汗をだらだらかきはじめた頃、秋刀魚と白レバー焼きなどが出てきた。秋刀魚はやはり炭火で焼くに限る。
予定としては軽く飲んだ後、桜木町の映画館のレイトショーで『桐島、部活やめるってよ』を観る予定だったが、面倒になったので、二軒目に移動することにした。
行った先も、最近開店したチェーンの串揚げ屋。サイコロを振って、ゾロ目が出たらタダ、偶数は通常価格、奇数は量も価格も二倍になあるハイボールをブリ夫が注文。奴なら絶対奇数が出すに違いないと思ったらその通りになった。