ごはん日記

midori-ramao2012-10-24

野毛のにぎわい座の落語の会に友人と。残業続きのブリ夫も珍しく早く帰るというので久しぶりの弁当を作ってでかけた。
野毛、桜木町は最近よく来ている。何番目かのホームタウンと言っていいほど落ち着くエリアだ。今夜はにぎわい座のメインホールではなく地下の小さい方のホールで、友人ご贔屓の方の会。
開口一番は女性弟子だったが、彼女を見ながら、女性は落語家に、特に古典落語に向いてない、女の特性や女脳が落語に適してないと感じた。これを打ち破れるのはよっぽど腹の座った才能の際立った女性だろうが稀有だろう。
その後の二人は安心して楽しめたが、話の中に他の落語家の名前、有名なネタのことがたくさん上がり、他の多くの客はそれを聞いて笑っていた。知識が増えるほど、面白くなるものなんだろうなと思った。
今夜は酒2杯までならいいとブリ夫からお許しが出ているので、まずはずっと行きたかったこちらに入る。横須賀出身の友人は若い頃は近づき難かった川沿いの飲み屋エリアの一角にあるこの店に入ることに感慨深げだ。狭い店内に客がたくさん詰まっていたが、常連さんたちが明るく迎えてくれた。残念ながら木曜は生ホッピーはお休みの日で普通のホッピーを注文したが、新しい瓶と一番美味しい作り方で出されたホッピーはさすがの美味さだ。この店は店主の仙人と客みんなが一緒に話す雰囲気のようで、この感じはブリ夫は好きじゃないなと思ってたら、仙人が心を読んだのか「開店直後は空いてますよ」と言ってきた。
あと一杯飲むためにこちらに入り、串をつまみにウーロンハイを飲み、今夜はおしまい。