『女はみんな生きている』〜WOWOW録画

今年のベスト5に入るだろう『陽のある場所から』。この映画も根底に流れるテーマは一緒だ。ラストシーンも酷似してる。同じようなテーマでもあちらが静ならこちらはかなり動な映画。テンポがよくて女にとっては痛快な内容だ。どちらも女が女を救おうとする話。他の女を救うことは自分を救うことでもあるのか。
男は親しい男の友人にも自分の弱味や抱えてることをベラベラ話さない。自分をわかってくれてる女が傍にいればそれでいいという自己満足度の強い生き物なんだと私は思う。しかし女は共感したい共感してほしい生き物。愛してくれる男がいたとしても、それとは別に「共感しあえる女友達」が必要なのだ。