『ザ・インタープリター』

心に長く留まらぬタイプの映画だろうと予測していたが、ショーン・ペンニコール・キッドマンの組み合わせを無視することはできねぇ。観てる途中でTVで本物の国連の会議場を使って撮影したと言ってたのを思い出しラストがどうなるか推測できてしまった。
単なるサスペンス物には終わっておらず観て損のない作品だが、ペンとキッドマンはいつも通りうまく新鮮味はなかった。まあ、いい役者を観てるだけで満足しちゃうんだけども。暗殺を防ぐシークレットサービスを演じたペンが今度は一転して「リチャードニクソン暗殺を企てた男」をやるわけだ。いつも泣きそうな顔のペンはそっちの方が真骨頂発揮しやすいんだろう。どうみたって体制側のヒトじゃないもんな。

本編より興奮したのはスターウォーズの予告編。スターウォーズ公開にフジロック。7月が待ち遠しい。