Gの季節到来

我々の住む建物は古く夏場はGがちょくちょく姿を見せる。G嫌いの連れの強い希望もあり、毎年暑くなり始める頃に各部屋に1個つずつ「ばるさん」を焚く。その結果出るGの死骸は、毎年二、三匹程度ですんでいた。
今年は、ばるさんではない他社のものをセットした後、ロイホへ行き、旅行中いろいろ世話になったトルコ人トルコ語辞典片手に必死に手紙書いて時間を潰した。夕食の準備があるため、一足先に帰宅した私が見たものは・・・・昇天したGだらけの床だった。ほとんど二㎝以下の若いGだったため、どこかに巣を作ったのだろうかと推測しながら一人で死骸を片づけた。これが逆で連れ一人が先に現場に足を踏み入れてたら「ギャアア!」と大声をあげて家を飛び出してたことだろう。一時間後、恐る恐る帰宅してきた連れと話し合い、G全滅をめざして6月中にもう一度あぶり出し作戦を決行することになった。