007 カジノ・ロワイヤル ★★★★☆
連れを家に残し、一人で観にいった『007 カジノ・ロワイヤル』。CGと特種兵器合戦に頼りすぎていたピアースのボンドには食傷気味だったので、ダニエル・クレイグのニューボンドを楽しみにしていたが、期待以上の深みと影のあるセクシーな007だった。スパイドラマの真骨頂である「人間同士の駆け引き」をきちんと描いていたし、タメのダニエルが作品中通して必死で走ってたところもグー。次作も楽しみだワーとすっかりご機嫌になって007のテーマ曲を口ずさみながら帰路についた。

アーン、私もこの青い瞳にみつめられたい。ボンドガールは無理にしても「お糊ガール」ぐらいになれないものか。