[食]ごはん日記

大宮ファミリーとまだ会ったことのないG。彼を大宮の夕食に招待することになった。前夜、連れとお義母さんは親子でそれぞれGが訪問した時の夢を見たらしい。連れはGがかなり遅れてきたのに五分で帰ってしまった夢、お義母さんは写真を見ているにも関わらず、Gが驚くような外見だった夢だったらしい。
我々到着後、しばらくしてからMちゃんとGがやって来た。Gの緊張した様子に笑いを堪えた。
Gが和食好きとのことで、おばあちゃまと御両親合作の料理が食卓に並んだ。



牡蠣や栗、魚などの料理の盛り合わせ、お豆さんと昆布の炊いたん、角煮、鶏とキノコとネギの和え物、自家製飛竜頭、松茸ご飯、卵豆腐のお吸い物、自家製漬け物など。
Gを早く酔わせようと濃いめの焼酎割りを間を空けず作った。
「私と初めて会った時とどっちが緊張しました?」と質問したら、お義母さんが私の時と答えた。Mちゃんからはよく話を聞いてたが、私に関しては連れが全く情報公開してなかったからだそうだ。確かに、あの時は私もかなり緊張していた。
酔いが回ったお義父さんが、ボケを連発しては林家三平のように頭に手を持っていってたのが微笑ましかった。
我々の手みやげ堂島ロールとGの九州土産の福砂屋の最中で食後のお茶にした。ラゾーナで長蛇の行列を作っている堂島ロールを初めて食べたが、生クリームが新鮮なミルクの味がして甘すぎず、スポンジもふんわりで美味い。大人気なのも納得の一品。
横浜へ帰るGの湘南ライナーの時間に合わせて大宮を離れた。Gはお義父さんが以前勤めていた会社の社員だった友人の父が大変厳格な人だったらしく、訪問前はそのイメージが払拭できず緊張に拍車がかかったと話してくれた。想像していた通り、楽しい一夜になってヨカッタヨカッタ。