ごはん日記∧料理日記

midori-ramao2008-01-26

今日はokeiのシェフN君とHちゃんの結婚披露宴の日。二次会は仲間40人ぐらいで祝うこととなった。
店の入り口に新郎がホテルの料理人時代に修得したという氷の彫像が飾ってあった。深夜、寒い中を何時間かかけて制作したものらしい。素晴らしい。
お店のスタッフT君が作った料理、N君の京都の先輩シェフが焼いたピッツァ、Mッシーが作った特大ウェディングケーキが並ぶ店内に、白い燕尾服とウェディングドレスの新郎新婦を迎え入れた。N君とHちゃんの本当に幸せそうな笑顔を見ながら、隣にいたMちゃんに「ああいうのみてるとウエディングドレス着たくならない?」とおせっかいな問いかけしたら、「いや、別に・・・」とあっさり。
しばらくの歓談の後はいよいよオーナーがお客の映像制作会社M氏と共に何ヶ月もかけて制作したお祝い映像のお披露目。

新郎新婦は披露宴で初お披露目されたので二回目。二人には伏せて秘密裏に撮影されてたのだが、「ビデオ出演したから」と新郎に言う人あったり、年末も新郎のすぐ近くで「明日の撮影なんだけどー」と大きな声で話したりしてたので薄々感づかれてるんじゃないのと思ってたりしたんだが、全く気付いてなかったようだ。
まずはY.Oのソフトバンクキャメロン・ディアスのパロディーバージョンで笑いをとった後、本編はチャップリンに扮したオーナーが恋の神様という設定で二人が結びついた経緯や生い立ちなどを紹介するもの。オーナーとM氏は忙しい身でありながら、新郎の故郷の京都や働いていたお店まで訪ねて撮影していた。

本編の間にA子が広末に扮した壮健美茶のパロディー。私が泥酔してトイレに倒れた日に撮影されたもので肌を露出したT子やTケちゃんがフラフープを必死で回していた。
本編の最後は友人、常連客100名のお祝いコメントが流れた。そのコメントも泥酔した時に撮られたので私は「おめでとう」とも言わず『おしりかじり虫』を歌い踊り、最後に「コマネチ!」とポーズを決めていてトホホな感じだった・・・・。
お祝いコメントの後、TSUBAKIのパロディーで仲間のうちの美女たちが颯爽と髪をなびかせていたがT子が上原多香子をやった部分で笑いをとっていた。私にも参加要請があったが都合つかず参加できなかったのが残念。竹内結子あたりをやりたかったなあ。
オーナーは最高の贈り物をしたと思う。苦労の甲斐あって映像を観ている二人も幸せな顔をしていた。
去年の石垣島の結婚式の時、みんなでご祝儀や電報を送ったお返しにと二人からプレゼントの抽選会があり、一位は石垣島の往復チケットで場は盛り上がっていた。

三本〆の後、二次会はお開きになり、二十数名がカラオケボックスへ移動。
店を片づけてるオーナーやスタッフ、着替える新郎新婦を待つ間、まず一番に場を暖めるのは自分の役目かな、とアゲアゲを歌い踊り席を戻ろうとしたら、T子が『スニーカーぶるーす』を勝手に入れてたので間を入れずにマッチになって熱唱したら、また『365歩のマーチ』を入れられた。二十名ぐらいで「パンツーパンツー」とパンツを脱着する動作を繰り返した様は壮観だった。曲が終った時、T子が「この曲、二十年やってますー」とアピールしていた。
新郎新婦、オーナー、スタッフの方々の顔も揃ったので、お祝の曲をみんなが歌いはじめ、特にG大メンバーが派手に踊って頑張っていた。
12時の鐘が鳴り始めたので息もあがった四十のシンデレラはカボチャの馬車ではなく京浜東北線にのって新橋をあとにした。


ぶり王子様の夕食はワンパターンな弁当。