2008年になってから観たもの

アメリカン・ギャングスター ★★☆☆☆
二人の男が変化してゆく様を細かくみせておきながら、出会ってからの心理描写を省略したせいで、心をスルーしていった。ラッセル・クロウが抑え気味の演技をしてたのには好感。
『チョコレート』 ★★★1/2☆
暗い内容かと思い敬遠してたが、共に息子を亡くした不器用な男と女が出会って再生してゆく末広がりな物語だった。ビリー・ボブ・ソーントンは知的レベルが低い役の方が光るね。
潜水服は蝶の夢を見る ★★★1/2☆
構成が素晴らしく最優秀監督賞も納得。『そして僕は恋をする』からお気に入りのマチュー・アマルリック主演なところもポイント高し。どんどん映画に出とくれ。フランスの美人女優がたくさん出てくるのも楽しい。