ごはん日記

midori-ramao2008-05-05

予報ではGWは良い天気が続くと言ってたような気がするが、今日も曇天。しかも今にも泣き出しそうな空。
今日も「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」を楽しむために有楽町へ。一昨日帰る時に今度は中庭で屋台の料理を買って食事しようと決めたので、雨がぽつぽつ降ってきた中、ロティサリー・チキン&ハーブライスと特性ミートカレーを買って、なんとかテーブルの空席をみつけ食べはじめた。時折吹く強めの風が、空を覆う木を揺らし、木の葉や茎がふりかけのようにパラパラと食べ物の上に落ちてきた。食後に屋台のカプチーノを買って和んでから、Aホールへ。
最初の演目は歌劇「フィガロの結婚」序曲K492とベートーヴェンの「ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲」ハ長調 作品56。ベートーベェンのチェロのソロパートが素敵だった。
二つ目はCホールに移動し、日本人の合唱団とメゾ・ソプラノ声楽家も参加するシューベルトの劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」作品26D797。起伏の少ないたおやかな調子が続く楽曲のため、途中で雑念がわいてきてアレコレ考えていた。終わってから「途中から飽きてたね?」と連れに指摘された。
来年はもう少し考えて観るものを選ぼうと思ったりもしたが、まあ、こういう適当な見方もくじ引きみたいに当たりはずれがあって面白いか。さて、来年はどの作曲家やるのかしら?