[食]ごはん日記

midori-ramao2008-08-10

サマソニ二日目。ホテルで朝食をすませ、ロビーでH&Mチームと遭遇。数年、フジロックに参加してないメンバーもサマソニでは勢揃い。少年のような顔つきだった子が貫禄ついてたりして感慨深い。
会場につくと、T子はキョンキョンを観るためにマリンスタジアムの方へ向かった。湘南乃風を目当てに来たK寄とA吉と合流するらしい。そして我々はマウンテンへ行き、二日目一番楽しみだったTHE TING TINGSを観た。期待通りの活きのいいカッコよいライブ。赤いタイツも素敵だったC。
その後はMGMTを観て、フードコートでお昼。連れとYちゃんとターキー、焼きそば、ネギ豚丼を分けて食べる。サマソニ飯は都市型フェスだからなのかレベルが高い。どれを食べてもハズレなし。

食後はPOLYSICSを少し観てから、私一人で駅前のアウトレットをチェックしに行く。アウトレットは三回目だが、毎度購買意欲がわくものがみつからない。
メッセに戻ったら、湘南乃風を見終えた三人が屋内でビールを飲んで休んでいた。KYON2も早めに入場制限がかかって見れなかったらしい。
すぐに三人はRADWIMPSを観にマリンへ、我々はSUPER FURRY ANIMALS、JUSTICEを続けてみる。二日目はこのままメッセでジザメリまで観るつもりだったが、ずっと屋内で閉塞感に息がつまってくる。「メッセには空がない」と悲しむ・・・という感じなので予定変更して、マリンへ。三人と合流してALICIA KEYSを途中から三階スタンドで観る。そのままCOLDPLAYを観ることにしたが、K寄が「もうおなかいっぱい」と言い出し、三人で引き上げていった。(その後、新橋で朝方まで飲んでカラオケを歌ってたらしい)
我々は下のスタンドへ移動したが、COLDPLAY目当ての観客がどんどん増えて、人数分の座席が確保できない。座席を探している間に連れともYちゃんともはぐれ、しかも携帯は通じず。諦めて階段に腰掛けていたら、連れが私をみつけてくれた。階段に座ってCOLDPLAYのライブを観る。実績を重ね、ナンバーワンバンドになった彼らは何年か前FOO FIGHTERSの前に演奏していたバンドとはまったく別もののよう。サービス精神も旺盛で観客の心を確実につかんでいった。抜け目ないグイネスが夫に選んだだけあるね。演奏に心を揺さぶられはしなかったが素敵なSHOWを見せてもらったという感じ。ジザメリを諦めたのは少し心残りだったけど。
COLDPLAYを観ている時、何かに激怒した男性が水を撒き散らし、我々が濡れるというアクシデントにも見舞われる。その何時間か前にもSUPER FURRY ANIMALSのステージを抜け出す時に通りすがりの若い男に連れと私がわき腹を殴られた。フジロックで怒ったり乱暴してる人なんか見かけたことがなく、LOVE&PEACEに溢れた雰囲気なのだが、サマソニでは怒ってる人にちょくちょく遭遇し被害も被ってしまった。
そんなことも含めて環境的にも音楽の幅としてもフジロックが一番だという結論に到達した。そして、Yちゃんが「しょぼくても来年はフジロック行きましょうね」と言った。
メッセに戻ってフードコートに行ったら、半分以上の店が片づけてて、まだなんとかやっていた店でロコモコ丼やジャージャー麺を買って食べてたら、「閉館です、出てください」とスタッフに追いたてられた。
メッセを出て海浜幕張駅に向かったら、駅前もホームも人がいっぱいで、やっと来た電車内はぎゅうぎゅうで汗臭い体と体のおしくらまんじゅうが新木場まで三十分ほど続いた。
まあ、いろいろあったが、トータルとしては楽しかった。フェスのない夏などありえないわけで。