ごはん日記

midori-ramao2008-11-09

目覚めたら保養所を囲む木々が一気色づいていた。冷え込んだおかげだ。紅葉を眺めながら、これまた食べ応えある朝食をいただき、保養所を後にした。
午前中は自然派の連れの希望で、ロープウェイに乗って茶臼岳へ。
山の上はシャレにならないぐらい寒く、防寒具がないと立っていられないのに、ドMブリは40分歩いて山頂へ行こうと提案してくるが、さすがに即却下。辛抱たまらず「オイラ、ちょっとだけあがってくるよ」と小走りで駆け上がってゆくドMブリをみながら、室内でも寒いので魔法瓶に入れてきたお茶を飲んでなんとかしのぐ。
 
ロープウェイで降りた後は、殺生岩や神社を散策。殺生岩においてはただの岩に九尾の狐だの親不幸のたたり坊主だの作り話をでっちあげて観光客を集めてるあたりがなんだかなフフンといった感じ。『鹿の湯』に浸かりたかったが、時間もないのでまた次の機会に。
那須に降りて、ランチに那須牛を食べようと店に行くとけっこう人が並んでいて、店外で三十分ほど、店内で二十分ぐらい待って、サイコロステーキにありつく。柔らかくてジューシーなお肉であった。

午後からは文明派タイム。那須ガーデン・アウトレットに行って、GAPやビームスやアローズを回る。GAPはかなり前に定番だったGAPと書かれたパーカーなど古い在庫ばかり置いてあった。アウトレットじゃなくて在庫一掃処分店だね。
フード館の地元特産品コーナーでお土産を買い、黒磯に移動。
SHOZO CAFEの本店へ。でも初日の那須店の方が寒さも加勢して好印象だったせいか、旅の終わりでケツカッチンだからか本店では淡々とコーヒーを飲んだ。SHOZO系列店のアクセ、家具、服屋を足早にめぐったが、服屋がこれまたサンシャイン+クラウドなど好みのものばかりで身もだえた。このショップとカフェをそのまま我が街に移設してもらいたい。
そんなこんなで東京に戻り、毎年紅葉シーズンに車を借りている連れの先輩にお土産渡して車を返却し、この小旅行も終了。