ごはん日記

midori-ramao2009-05-04

毎年参加していたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日」。今年はどうするかって相談してるうちにGWになり。昨日、やはりひとつぐらいは行こうかと急きょチケットをとった。今年のメイン作曲家はバッハ。
まずは屋台スペースで夕食。二、三か月前、連れが平日の昼にフォーラムを通りかかったとき、屋台で鶏の丸焼き1/4とポテトを買ってたべたら、650円にしてはかなりのボリュームあったし美味しかったと言っていたので、それがあったら食べようとしたら、その屋台だけかなりの長い列ができていた。その屋台をよく見たら、去年買って食べた記憶が蘇った。
連れが並んでる間に、席をなんとか確保してハイネケン生を買って待っていたら、会議用の細長いテーブルの半分に中高年の団体が集まってきて、テーブルにワインやチーズ、生ハム、バケットを並べ始めた。椅子がないので簡易立食パーティとなったようだ。パーティの主催者らしき女性が、ワインを紙コップに注ぐ度に「ハイハイハイハイ!」と言ったり、生ハムについて「一応ね、イベリコ豚よォ」と何度も説明してたのが面白かった。

並んで30分ぐらいしてやっと連れがチキン&ポテトを買ってきた。「この前、食べたときは、鶏が二倍ぐらいの量だったんだけど・・・」と連れ。平日のランチが終わる頃だったから、おまけしてくれたのかも、と話つつ食べた。味は文句なし。物足りなかったので、別の屋台で韓国料理三品盛りを買って食べつつ、近くのステージの無料演奏を楽しんだ。
さて、お目当てのコンサートだが、前日に買ったためほとんどが完売で一番大きなAホールのチケットしか余ってなかったので、演目だけで選んで演奏者はチェックしてなかった。
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)/ブリジット・エンゲラー(ピアノ)/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052/ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056/2台のピアノのための協奏曲第1番ハ短調BWV1060
ステージに出てきた演者を見て、二人とも一昨年演奏を聴いたピアニストだと知った。ピアノはボリス・ベレゾフスキーの勝ち。バッハは管弦楽の方が好きかも。来年はショパンらしいので楽しみ。

夕食を食べすぎたので腹ごなしに有楽町〜田町までか歩て帰ることにした。珍しい色合いにライトアップされた東京タワーや夜の百合を見つけたり、よさそうな飲み屋を発見したりと夜の散歩もなかなかいいものだ。