ごはん日記

midori-ramao2009-05-05

GWにラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンと同様に楽しみにしてるのが、川崎チッタのはいさいフェスタ。今年はクラブ・チッタで行われる沖縄の重鎮ミュージシャンたちのライブが行われるとのことで、チケットをとってみた。ブリ夫の先輩の沖縄出身のTさん夫婦も誘った。
チッタにギリギリに着いたら、泡盛の瑞泉が飲み放題で、それに群がる人たちの長蛇の列ができていた。我々も瑞泉の水割りを手にして席に着く。まずは無弦鼓(エイサー)から始まる。
そして琉球民謡登川流関東支部の民謡がけっこう長々と続いた。リーダーらしきじいちゃんが、MCの度にマイクにメガネをぶつけ、期せずして笑いをとっていた。
次からいよいよプロのミュージシャン。まずは、よなは徹草野マサムネが作ったという曲、現代風な島唄、飄々としたMCがなかなか良かった。2組目は『娘ジントーヨー』でお馴染みの我如古より子と、ギタリスト吉川忠英。芸能歴長いし、坂本龍一と世界ツアーとか回ってる超プロなのに、緊張してたり照れたり。慣れや虚栄心を沖縄の海と空気が浄化してくれるんだろうか。
最後は大御所、登川誠仁。若い10代の弟子を二人従えて登場。79歳にして、トークの切れはいいし、歌もアドリブかますし、サンシンの指さばきも太鼓をたたく姿も圧巻。ロッケンローラーですね、師匠。
最後は出演者全員で唄と演奏と泡盛を平均三杯以上飲んでる客みんなでカチャーシーで盛り上がった。沖縄万歳。

夕食はチッタ近くの居酒屋で。