ごはん日記

midori-ramao2010-03-20

ブリは休日出勤。父とランチの約束をしていたので、生シラス漁解禁は明日だが、神奈川じゃ出てるんじゃないかと横浜駅近くの回転寿司へ。狙ったとおり、鮮度抜群の生シラスがあるし、生桜海老もあるし、カツオも青魚各種、貝各種もどれも新鮮で脂が乗っておりサイコー。
ランチは最高だったが、それ以降の運気は下降してゆき、なんやかんやバタバタあって、16時からのokeiのシェフ、N君の送別会にたどりついたのは、終わる間際の20時前だった。途中、何回か送られてきたIのメールを見てなかったが、どうやら、Iは私が来ないので寂しくしている様子だ。店に到着し、T子に「Iは?」と聞くと、「あっちで同世代の男性と楽しそうに話してるよ」と言われ、見ると、確かに男性と二人で歓談していた。挨拶廻りをしているN君のポール・スミスの白いシャツが色紙がわりにコメントが書かれていたので、背中に書き、三階に上がったら、一ヶ月前には目立ってなかったMちゃんのお腹が大きくなっていた。
メインイベントのN君の弾き語りのために、みんなが三階に集まってきた。最後の方であがってきたIは、かなり酔っ払っていて、二階で目があったと思ったのに、初めて私の姿を目にする表情をした。そして、N君の挨拶が始まると、Iを初め、酔った女たちの鼻をすする音が聞こえてきた。そのうち、Iが階段を下りていったので、「おい、まだまだこれからだよ」と声を掛けた。その時は多分トイレに行ったのだろうと勝手に解釈していた。
N君が森山直太朗「桜」を熱唱し、K寄が泣きながらコメントを言った後、二人でまた弾き語りをし、最後にN君へのサプライズのために、K寄が皆にメールしていた「旅姿六人衆」を出席者全員で歌った。
一次会はお開きになり、二階に下りたがIの姿はなく、帰ったようだった。ドイツビアハウス@二次会にて、30代後半、40過ぎ独身女が結婚したい切なる想いを訴えてきたので、子供を作るにはリーチがかかっているので、本気で望むようにアドバイスしておいた。三次会のカラオケで一曲だけN君のために歌おうかと思ったが、終電が迫っていたので、帰ることにした。
電車に乗り、一人で冷静に一日を振り返ってみて、Iは私に放っておかれ、寂しさのあまり泥酔するほど飲み、悲しくなって泣いて帰ったのではないかと気づく。そしてすぐに謝罪のメールを送った。ここんとこの自分が人に対する配慮に欠けていることは重々承知だが、まあ、余裕がない時期は仕方ないじゃん。人間だもの。