[徒然][食]ごはん日記

midori-ramao2010-05-01

和光市に向かうにあたって、池袋で下車し要町まで歩き、有楽町線に乗った。
初めて降りる和光市駅。改札でアメリカ出張から長野に戻り、昨夜まで働いた後、車で実家に戻ってきたYちゃんと合流し、名前の通り、駅前のこちらに。今夜はNやんのDJナイトが開催されるのだ。
まずはサービスの一杯目の生ビールを飲んでいたら、自腹で買ったツマミを運びつつ入れ替わり立ち替わり私と同い年もしくはそれ以上の熟した女たちがテーブルにやってきた。オババたちの熱気に押され気味のブリ夫とYちゃんを店の外のテーブルに逃がし、T子と四人でグラストンベリーの相談。その後、いつものように酔ったA子が、この店の常連らしい女装趣味のT大学の助手君をテーブルに連れてきた。店のドアを開けっ放しにしていたので、Nやんの鳴らす音は駅前に響き、改札から出てきた和光市民がその音と中で歌い踊るオババたちに目を丸くしながら通り過ぎていった。
途中、うちのブリ夫がNやんにやり方を教わり、自分のi-podから曲を選んでニワカDJをやらせてもらっていたが、客の顔ぶれに遠慮して、テクノや玄人好みの洋モノをかけるのはやめて、『雨上がりの夜空に』『今夜はブギーバック』『めくれたオレンジ』をかけ、次に相対性理論の『LOVEズッキュン』をかけたまではいいが、また続けて相対性理論をかけ、オババたちがハテナ顔をし始めたので、慌ててカウンターに入ってJustice『D.A.N.C.E.』をリクエストした。その曲がかかってる途中で、Nやんに交代。
ブリ夫がDJをやっている途中、苦情が来たのか音を聞きつけたのか警官二人が音を下げるよう言いにきて、オーナーK君が必死で謝り、音が漏れないよう戸は閉められた。
有楽町沿線に住む身重のMちゃんとGも来ていたのだが、仕事関係や旧友以外で数人以上いる場所ではいつも受動的なブリ夫が能動的にDJをやり始めたのを見て、驚いたGが「カメラで写真とれ」「写真をご両親に見せたら喜ばれるぞ」とMちゃんをあおったが、淡々としている妹に、帰宅し、ベッドに入った後、「おたくの兄妹は仲が悪いのか?」と聞いてきたらしい。
警官が来た後もオババたちやその他の客はまだまだ盛り上がっていたが、踊り歌い疲れ私の電池も切れてきたので、店をお暇した。池袋でYちゃんと三人でスタバでお茶してから解散。
今度はうちの駅前に2号店を出していただきたい、オーナーK君が今宵の様子をUPした店のブログはこちら