ごはん日記

midori-ramao2010-12-28

大宮の両親を誘って、上原ひろみLIVE@東京オペラシティー コンサートホール。4枚連番でチケットが取れなかったため、別々の席で鑑賞。
我々の席から、斜め向かい側下に座る両親たちの姿が見える。「うちのオヤジがしょっちゅう顔を触ってる」とブリ夫。そりゃ、あんたの癖と同じだね、DNAはすごいね。
今回はソロピアノ。ツアーでまわった海外都市をイメージして作った、シシリー、NY、ボストン、ベガスなどの曲を全身全霊で演奏。
ピアノと彼女の間には余計なものは何一つなく、ただピアノへの情熱と愛情と魂のみ。だからこちらにもストレートに音がジンジン伝わってくる。
アンコールの『Place to be』を聞いているうちにいつの間にか涙がこぼれていることに気付く。昔の薬師丸ひろ子のCMのように。(後で聞いたら、ブリ夫も同じように涙が出たらしい)鳴り止まない拍手で再びのアンコール。上原ひろみは感激して泣きながら「ピアノっていいですね」と一言。上原ひろみ、ブラボー!
世界中で年に200以上のLIVEを行っている彼女。結婚生活はどう維持しているんだろうと思ったが、彼女なら両立できるのかもしれない。
新宿の居酒屋に移動し、両親とLIVEの感想を話しながら飲む。義母が「熱くなった鍵盤の匂いがした」と言う。そういえば嗅覚が鋭い発言を時々聞く。ブリ夫がいつも「俺は犬なみの嗅覚を持っている」というのもやはりDNAか。