ごはん日記

midori-ramao2011-02-01

TVでグルメな人たちが選んだランキングの鍋部門で一位になっていたこちらの店を予約。鍋は大人数の方が楽しいので私の父親と大宮の両親も誘った。HPを見た際、畳席は掘りコタツタイプとあったので、予約時何も言わなかったが、店に入ってみれば、堀コタツタイプの他に掘ってない畳の席もあり、我々の席はそこだった。股関節に問題を抱えている父親にとってはきついが、変更はできないとのことで、座布団を重ねて高めにした状態に座りなんとかしのいでもらうことにした。
名物の鰹の叩きと豚骨おでんとちゃんこのコースを注文。初老の古くからいる風の女性二人が給仕をしてくれたが、片方の女性がスピーディで荒々しいテンポで客をあしらうのが心地良くなかった。義父とブリ夫が熱燗を頼んだが、そういう感じで注文も聞くので、オーダーが通ったかどうかわからず、また別の女性に頼んでしまい、二合の徳利が四本も着てしまった。「余せばいい」と言ったが、目の前にあるお酒は飲んでしまうタイプの親子なので、後先を考えずどんどん飲んでいた。
メインのちゃんこだが、麦味噌が効いた美味しいスープだった。ただ、ちゃんこに関しては札幌の北の富士が未だ一番美味しいと思う。しかし、雑炊を食べ終えた父親がベタボメしたので来て良かったと思った。
店を出た時間が早かったので、坂途中のロイホに入って珈琲等を飲んだ。義父のおかげで父親がたくさんしゃべっていたので、普段はわびしい男やもめ暮らしをしている父親にとってはお陰様でいい夜となった。
そういえば、ちゃんこを食べている途中、義母が、うちの父と話しているブリ夫がブリッコな表情をしたのを目撃したと言うので、「それが息子さんの真の姿ですよ」と言っておいた。翌日、義母から「私も人からブリッコだと言われる時がある。私のDNAなのか?」というメールが届いたので、「両親ともブリッコ要素があると思われるので、息子さんは両方から受けついだ最強ブリッコですよ」という返事を送っておいた。