ごはん日記

midori-ramao2011-05-08

GW最終日。ブリ夫が「自然の中を歩きたい。だってGWだもの」というので、日帰りできる場所のハイキングコースから相模湖近くのものを選んだ。
相模湖の駅からバスに乗って、ハイキングコーススタート地点のバス停に降りたらば、一緒に降りた人たちはもれなく同じコースを行く人たちだった。
「ハイキング」って聞くと私的には、自然あふれる道を気楽に歩くことっていうイメージだが、ブリ夫が選ぶハイキングコースは絶対「山のぼり」がつきものだった。すっかりそのことを忘れており、歩きだしてみれば険しい山道が待っていた。
バスを一緒に降りた人たちの中で70歳前後に見える男性が我々とペースが一緒で抜きつ抜かれつ歩いていたが、荷物が水のペットひとつという軽装だった。
とにかく石だらけの山道はつらかった。上りのみの道を2時間歩いたのち、たどりついた休憩スポットでお昼をとっている人々がたくさんいたので、我々も弁当を広げた。おにぎりは梅と鮭を作ってきたが、疲労困憊している体には梅おにぎりがどうしようもないほど美味しかった。

20分と短い休憩をとった後、今度は下りの道を歩き始めたが、荒い山道を降りながら「山下りも楽じゃない」ことを思い出した。我々が履いているのはトレッキングじゃなくジョギングシューズだったため滑りやすくとてもスリリングだった。
トータル4時間半をかけてハイキングコースを歩き終え一般道に出て、アスファルトがこんなに歩きやすいものだったことを再確認しながらバス停に向かった。水しか持ってなかった男性は、お昼休憩をとらなかった分、我々より早く下山したようで、一つ先の大きなうどん屋があるバス停で乗車してきた。そういうパターンもあるんだなと思った。
次回(かなり先でいいんだけど)ブリ夫にハイキングコースに誘われたら思い出せ、この三カ条を。
・ハイキングとは山を登るということだ!
・おにぎりは梅入りのみを握れ!
・トレッキングシューズを買え!