ごはん日記∧映画日記

midori-ramao2011-11-19

岸田屋に行きたいとブリ夫。土曜は開店のずいぶん前から並ばないと一巡目に入れないらしいが、今日はかなりの悪天候なので、いつもより列も短いんじゃないかと行ってみることにした。
その前に2ヶ月も見逃し続けてきた『モテキ』を豊洲で観た。麻生久美子の役でイケてない奴・女バージョンも描写していたのが良かった。森山未來真木よう子に後ろから飛び蹴りされるシーンが「羨ましかった」というブリ夫の感想を聞いて、「ドMってスゲェな」と思った。
傘が折れそな暴風雨の中、豊洲から月島に移動。開店30分前に着いたが、すでに20人以上並んでいる。ギリギリだな危ないなと思いながら待っていたら、案の定、我々の前の人までで席が埋まってしまった。
椅子に座って待っていても、アーケードの中に雨が吹き込んできて、辛い待ち時間だった。並んでから1時間45分後、ようやく着席。牛煮込み、ネギトロとウニ、白イカ刺身、ハマグリの酒蒸し、金目鯛の塩焼きなど注文。
隣の映画業界人らしき50代男性二人が、ビスコンティだのエリア・カザンだのコアな映画話をしていたのを盗み聞きしながら料理をつまんだ。特に金目鯛の塩焼きが美味しかった。ブリ夫はこの店がかなり気に入ったようである。
勝どきまで歩いて大江戸線に乗り、大門で乗り換えるところを、地上に出てカラオケ館へ。ブリ夫が中途採用の人の歓迎会二次会のカラオケで何を歌うか迷っているので、無理やり連行したのだ。
歌ってみて、ミゲル君の『消臭力の歌』かモテキ主題歌『夜明けのビート』がいいんじゃないかってことになった。他には、きゃりーぱみゅぱみゅとか山達の『僕らの夏の夢』とかフジファブリック数曲、最後に何故か『スシ食いねぇ!』を二人で熱唱した。
カラオケ館を出ても、雨の風もまだ止んでおらず、傘を吹き飛ばされそうになりながら帰路についた。