ごはん日記

midori-ramao2012-06-02

千歳JAL国際マラソンに参加するために3泊4日の北海道旅行へ。
朝一番の飛行機で新千歳空港に到着。電車に乗って小樽へ。そして小樽はずれの水族館近くのこちらへ。開店したばかりでまだ客のいない店内で、うに定食と獲れたて活いか刺しを注文。最高に新鮮な海鮮物の洗礼を受け、幸せな気分になったが・・・こんな素晴らしいツマミを目の前にしても、明日走るからと、生ビール一杯までだと制限された。
本当は積丹半島に行って、ばふん雲丹と景色を楽しみたかったが、積丹半島はレンタカーじゃないと厳しく、飲酒できないので諦めた。その代わり、手前の余市まで行き、ニッカウヰスキーの工場に行き、工場見学をすることにした。

さすがに北海道の自然豊かな場所にある工場だけあって、場内は広々して緑が多く気持ちのいい場所だった。十数人の他の見学者と共にウヰスキーの製造工程を見てまわり、最後はウヰスキーの試飲。各々がウヰスキー2種類とワインを飲むことができるが、明日のことも考え、二人で3種類を一杯ずつ呑んだ。

工場を出た後は、近くのひなびた漁港まで歩いた。積丹半島のはずれの岬を見ながら、次回は岬巡りをしてばぶん雲丹を食べようと心に誓う。

札幌に到着後、ホテルに荷物を置いてから、ススキノ方面へ。イクラ丼の有名な居酒屋へ行ったが、満席だったので、明日の予約を入れて、狸小路をぶらついて、北海道の名産を使った飲食店を揃えた小さなフードコートがあったので、そこに入り、豚丼、蟹の甲羅焼き、秋刀魚寿司などを食べた。どれも美味しかったがはやりアルコール抜きは寂しい。「ビール一杯だけ・・・」と何回も懇願したら、ブリ夫の機嫌が悪くなったので諦め、大人しく食べて、ススキノのネオンを見ながらホテルに戻った。
札幌に来るとホッとする。しばらく来ないうちに、駅前も中心街も新しいビルや施設がたくさん建っていたり、変わっていたことも多かったが、それでも愛しい街であることに変わりはなし。