sunday morning

日曜の朝は『所さんの目がテン!』を見て、朝食や洗濯をすませてから『新日曜美術館』というのがおきまりのコース。今朝の所テン!は梨特集。梨の実の中では石細胞というのが種を守っていて、西洋では日本の梨のことを「stone pear」と呼ぶのだそうだ。また実が育ってくると皮の気孔にコルクみたいな粉が覆って水分が出るのを防いでるとか。今朝もふむふむと豆知識をゲット。毎週、こうして知識を得ているが、放送後すぐは連れや友人に話したりするけれど、2週間ほど経つと忘れてしまって活かされてない。私の脳細胞はザルだ。
新日曜美術館はモンマルトルを描き続けたユトリロの生涯を紹介。ユトリロの晩年の絵を見た川端康成がアーティストとしての老いの惨めさを感じると書いていたことに対し、浅田次郎は「ユトリロは生涯、自分の思うままに絵を描き続けた幸せ画家だった」と言っていた。私も浅田氏の意見に賛成。