[徒然] [食]ごはん日記

midori-ramao2007-08-18

九時頃に起きて朝風呂した後、ホテルを出て狸小路を歩き、エクセルシオールカフェで朝食をとる。それから車で美瑛町を目指して出発。あいにく太陽は雲で隠れている。
お昼すぎに美瑛町に到着。私は七年前に祖母と来ていらい二回目だが連れは初めてだ。駅の蔵を改造した建物内のレステトランで昼食。ポテトグラタン、玉ねぎのロースト、チキンのロースト。
ちょうど駅前で地域主催の祭りをしており、地野菜、芋料理、ザンギなど売るテントが並んでいた。櫓からゲストの新沼ケンジらが巻いた餅をみんなが必至で奪いあったりと賑やかだ。それを見ながら一切れ百円の夕張メロンをデザートに食べた。

曇り空の下、美瑛町のパッチワークの丘をドライブ。美しい景色の中をグルグル回り、気に行った場所で車を止める。お盆を過ぎたからか観光客は少なく絶景を二人じめ。路肩や畑跡にひまわりやコスモス、名も知らぬ黄色い花がたくさん咲いている。無意識に松山千春の『大空と大地の中で』を口ずさんでいたが、歌ってるうちに鈴木宗男の泣き顔が脳裏に浮んだ。

美瑛町の後は富良野に行く予定だったが、ゆっくりしすぎて日が陰ってきた。そのまま旭川に戻り、ホテルにチェックイン。夕食を食べに『大舟』へ。この店は前回旭川に泊まった時、祖母も連れていったお店。初めて入る居酒屋の料理がとても美味しかったのにたいそう感動した祖母は帰省する度に「あの店は良かった」と何度も繰り返していた。
あいにく『大舟』は満席。携帯番号を教え席があくまで繁華街をブラブラする。三十分後に呼び戻され、美味しい料理に舌鼓をうつ。内陸の旭川でも新鮮な魚介類は堪能できるのだ。脂ののったサンマの刺身の入った舟盛り、ジンギスカンのザンギ、コーンとアスパラのバター炒め、卵ぷりぷりのシシャモなど。


この店の韃靼そば茶が濃くて美味しいので店員に「どこのお茶ですか」と聞くと、その辺の店で売ってる韃靼そば茶をすりこぎで潰したものを入れてるとのこと。真似してみよう。