[食]ごはん日記

midori-ramao2010-07-30

「太陽が呼んでるよ!」という声で目覚める。隣のテントの男の子たちがそう発しながらどこかに歩いて行ったようだ。その言葉通り、ぐずつくという天気予報はハズれ、外を覗くと太陽が輝いている。
時計を見たらまだ7時前だったが、この傾斜面では二度寝できそうにないので、起きて身支度を始める。

用意して開場9時前にゲート前に到着。これも初めての経験。そのおかげで、グリーンステージの前は、場所選び放題。木陰にシートを敷いてオアシスへ。
楽しみにしていた苗場食堂の朝食。とろろごはんと冷やし胡瓜に冷やしトマト、それに生ビール。どれも美味しくて幸せ。

お腹いっぱいになって、グッズ売り場まで行ってみたが、すでに長蛇の列だったので、諦めてシートへ。まもなくsuperflyが始まる。一番盛り上がっていたのは、やはり『魂レボリューション』だった。この後、3日間を通してsuperflyは悪くないだの、よかっただのという会話を耳にすることが何度かあったが、私の魂にはレボリューションを起こしてはくれなかった。
iLLを見るためにボードウォークを歩いてヘブンへ。期待してた向井との『死ぬまでDance』はやらなかったが、ナカコーがたくさん歌ってくれたので満足。石釜PIZZAはありえないほどの長い列ができていたので、その隣のオーガニックな屋台のチキンカレーとロコモコ丼で昼食。

そのままMUSTANGを見て、ホワイトへ移動しtoe。音は良かったが、メンバーが揃って自己陶酔してる雰囲気がどうも・・・な感じ。
グリーンに戻った頃、雨が降り出す。ゴアテックスを着て、レッドに行き、THE XX BROKEN、SOClAL SCENE。Yちゃんはかなり楽しんでいた模様。オアシスで、ケバブ・デラックスや舞茸丼で夕食をとっているうちに雨が上がる。
 
MUSEをグリーンで見るYちゃんと別れ、ホワイトへ。トリの!!!(チック・チック・チック)は今回一番楽しみにしているステージ。ボーカルのニックがピタポロシャツにピタ半ズボンという格好でペンギンダンスを踊りだした。テンションが上がってゆくはずなのに・・・私の体中に疲労感が蔓延してきて、だんだん音に集中できなくなり、立ちながらコックリと船を漕ぎ出す。ハッとして太モモをつねったり、アミノバイタルを飲んでも、ステージから気が遠くなってゆく。目の前に大好物が置いてあるのにどうしても食べれない。隣のブリ夫はノリノリで楽しんでいるというのに。そんな悲しい状況に「こんなんじゃ、もうフジロック卒業した方がいいのかもな・・・」と考えながらフラリフラリしているうちに!!!(チック・チック・チック)終了。

満たされない気持ちのまま下山し、Yちゃんと合流して、またキャンプサイトの山を登りテントに戻り就寝。